はじめに
マンションにお住まいの皆様、こんにちは。
昨年11月末に、2026年の「住宅省エネキャンペーン」の実施が発表されました。住宅省エネキャンペーンとは、国が実施する住宅の省エネルギー化を促進するための4つの補助事業の総称で、新築住宅と既存住宅のリフォーム共に支援対象となっています。特に、断熱性能の向上など、住まいの省エネ性能を高める取り組みに対して、工事費用の一部が補助される点が大きな特徴です。
本記事では、「先進的窓リノベ2026事業」と「みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)」におけるリフォーム支援の最新情報に焦点を当て、わかりやすくご紹介します。
※本記事の内容は2026年1月時点の情報に基づいています。
マンション改修専科では、マンション共有部改修の実績が多数あります。
是非、一度ご相談ください。
先進的窓リノベ2026事業
〈概要〉
国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携して実施する「住宅省エネ2026キャンペーン」事業の一つで、既存住宅の窓・ドアを省エネ効果の高い断熱窓・ドアへ改修する際、その工事費用の一部に対して補助金が交付される制度です。
※窓の改修と同一契約内でドア(開口部に取り付けられているものに限る)についても断熱性能の高いドアに改修する場合に限り、補助対象となります。
〈補助対象工事〉

〈補助額・上限〉
リフォーム工事内容に応じて定める額
上限100万円/戸
工事内容ごとの補助額は以下です。

※ドア交換(カバー工法)金額は2025年度(先進的窓リノベ2025事業)の内容を参考として掲載しています。2026年度の要件は現時点では公表されておらず、今後変更となる可能性があります。最新の公式情報が公表され次第、随時更新予定です。
〈昨年度からの主な変更点〉
・一部の非住宅建築物も対象へ
・一戸あたりの補助上限額が減額
2025年度:200万円/戸 → 2026年度:100万円/戸
・補助単価・対象工事が変更
┗特大サイズが追加となり、「特大」「大」「中」「小」の4サイズ区分
┗内窓工事のAグレードが対象除外
みらいエコ住宅2026事業(Me住宅2026)
〈概要〉
国土交通省・経済産業省・環境省の3省が連携して実施する「住宅省エネ2026キャンペーン」事業の一つで、すべての世帯を対象に、「高い省エネ性能を有する新築住宅の取得」や「住宅の省エネリフォーム」等に対して補助金が交付される制度です。
〈補助対象工事〉

【必須工事】
以下①~③の内、リフォーム前後の省エネ性能に応じ、あらかじめ指定された組み合わせによるリフォーム工事が必須です。
① 開口部の断熱改修
② 躯体の断熱改修
③ エコ住宅設備の設置
【任意工事】
必須工事を行う場合に限り、以下④~⑧の付帯工事も補助の対象となります。
④子育て対応改修
⑤ 防災性向上改修
⑥ バリアフリー改修
⑦ 空気清浄機能・換気機能付きエアコンの設置
⑧ リフォーム瑕疵保険等への加入
〈補助額・上限〉

※「平成4年基準を満たさないもの」とは平成3年以前に建築された住宅など、「平成11年基準を満たさないもの」とは平成10年以前に建築された住宅などが該当します。
〈昨年度からの主な変更点〉
・対象住宅はリフォームの前の省エネ性能が平成4年基準を満たさない住宅または、平成11年基準を満たさない住宅に限定
・必須工事項目は指定された組み合わせに限定(2026年1月時点で詳細未公開)


