【2025年度補助金最新情報】既存住宅における省エネ改修促進事業

はじめに

マンションにお住まいの皆様、こんにちは。
東京都では、都内に住宅を所有する方がリフォーム時に活用できる補助金制度を複数設けています。その中でも、既存住宅の省エネ改修を支援する「既存住宅における省エネ改修促進事業」は、高断熱窓や高断熱ドア、断熱材、高断熱浴槽などの省エネ改修工事を対象に、費用の一部を補助する制度です。そこで今回は、マンションにおける高断熱窓・高断熱ドアの改修に焦点を当て、この制度のポイントをわかりやすくご紹介します。
※本記事の内容は2025年9月時点の情報に基づいています。

マンション改修専科では、マンション共有部改修の実績が多数あります。
是非、一度ご相談ください。 

 

既存住宅における省エネ改修促進事業

〈概要〉
東京都環境公社による東京都内にある既存住宅に設置されている窓・ドアの断熱改修、断熱材、及び高断熱浴槽を設置する方に対して、その経費の一部を助成する制度です。省エネに優れ、災害にも強く、健康にも資する断熱・太陽光住宅の普及拡大を進めていくことを目的としています。
※「既存住宅」とは
人の居住の用に供する家屋又は家屋の部分(人の居住の用以外の用に供する家屋の部分との共用に供する部分を含む。)であって、既に建設され、人の居住の用に供しているもの又は人の居住の用に供したことのないものであって建設工事の完了の日から起算して一年を経過したものをいいます。


<交付申請期間>
事前申込:令和7年5月30日~
交付申請兼実績報告:令和7年6月30日~令和11年3月30日まで
※設備設置の契約・施工は”事前申込受付後”が条件となります。
※事前申込後、1年以内に交付申請を行う必要があります。1年以内に交付申請兼実績報告が行われなかった場合、自動的に事前申込は無効となります。

 

<補助対象となる方>
①都内に住宅を所有する個人・法人及び管理組合
②上記①と共同で申請するリース事業者

 

〈補助対象工事(高断熱窓・ドア)〉

 

〈補助額・上限(高断熱窓・ドア)〉
集合住宅1戸ごと:上限130万円/戸
※改修戸数が50戸以上の集合住宅1戸ごと156万円/戸
工事内容ごとの補助額は以下です。

※補助額・上限は、工事内容と対象製品の大きさや性能に応じて異なります。
より詳しい情報はこちらよりご確認ください。

 

補助金制度の活用をご検討されている管理組合様へ

既存住宅における省エネ改修促進事業をはじめ、その他の補助金制度について詳しく知りたい方のために、マンション改修専科では、補助金の種類や仕組みをわかりやすくまとめた資料をご用意しています。
管理組合様でのご検討の際に、ぜひご活用ください。

 

また、補助金制度を利用したいけど、申請手続きが難しそう…などの不安を抱いている管理組合様も多いのではないでしょうか。補助金制度や申請手続きなどにおける不明点については、是非一度ご相談ください。

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