【2025年補助金最新情報】先進的窓リノベ2025事業/子育てグリーン住宅支援事業

はじめに

マンションにお住まいの皆様、こんにちは。
昨年11月末に、2025年の「住宅省エネキャンペーン」の実施が発表されました。住宅省エネキャンペーンとは、省エネリフォームを支援する4つの事業の総称で、各ご家庭の省エネ推進を目的としています。断熱性能の向上など、対象となる省エネリフォームを行う際の費用の一部を補助する制度です。今回は、その中でも「先進的窓リノベ2025事業」と「子育てグリーン住宅支援事業」の最新情報についてご紹介します。
※本記事の内容は2025年1月15日時点の情報に基づいています。

マンション改修専科では、マンション共有部改修の実績が多数あります。
是非、一度ご相談ください。 

 

先進的窓リノベ2025事業 概要

〈補助対象工事〉
高性能な断熱窓(Uw値1.9以下等)へのリフォーム
・内窓設置
・外窓交換
・ガラス交換

〈補助額・上限〉
リフォーム工事内容に応じて定める額(補助率1/2相当等)
上限200万円/戸

〈昨年度からの主な変更点〉
・内窓設置の補助単価が減額
Aグレードは半減(大5.2万円→2.6万円)
※内窓設置以外は変更なし
・極小サイズ(窓0.2㎡未満・ガラス0.1㎡未満)が対象外
・中高層集合住宅 カバー工法Bグレードが廃止

より詳しい情報はこちら(環境省Webサイト)よりご確認ください。

子育てグリーン住宅支援事業(既存住宅のリフォーム) 概要

〈補助対象工事〉
【必須工事】
① 開口部の断熱改修
② 躯体の断熱改修
③ エコ住宅設備の設置
※①、②については、ZEH水準に相当する省エネ性能以上の改修工事に限る。

【付帯工事】
子育て対応改修、バリアフリー改修等
※補助対象となるのは、「必須工事」を行う場合に限る。

〈補助額・上限〉
Sタイプ(必須工事3種の全てを実施):上限60万円/戸
Aタイプ(必須工事3種のうち、いずれか2種を実施):上限40万円/戸

〈昨年度からの主な変更点〉
・必須工事が2種類以上必要に(1種類のみはNG)⇒開口部の断熱改修(玄関ドア、サッシ)のみの単体工事では対象外となりました。
・区分変更(Sタイプ、Aタイプの2種類)
・開口部の断熱改修はZEH水準以上のみ(省エネ基準レベルは対象外)

より詳しい情報はこちら(国土交通省Webサイト)よりご確認ください。

補助金制度の活用をご検討されている管理組合様へ

マンション改修専科では補助金について詳しく知りたい方向けに補助金の仕組みがよく分かる資料をご用意しています。管理組合様でご検討する際にも是非ご活用ください。

 

また、補助金制度を利用したいけど、申請手続きが難しそう…などの不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。補助金制度や申請手続きなどにおける不明点については、是非一度ご相談ください。

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